30代フリーターの就活は詰んでいる?私が逆転した3つの方法

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30代フリーターの就活が「手遅れ」だと感じているあなたへ

「30代でフリーター。就活なんてもう手遅れなんじゃ…」そう思って検索しましたよね。その気持ち、痛いほどわかります。

私も29歳まで職歴ゼロのフリーターでした。大学卒業後は舞台俳優やロックバンドをやっていて、履歴書に書ける「正社員経験」がまったくなかった。2020年、コロナで仕事が全部飛んで、気づいたら貯金も底をつきかけていました。

「自分の人生、詰んだかも」と本気で思いました。

でも結論から言うと、30代フリーターの就活は手遅れじゃないです。私はそこから就職し、転職を繰り返しながらも、今は業界紙の新聞記者として月給30万円をもらっています。

この記事では、同じ状況だった私が実際にやった「3つの方法」を、失敗談も含めてすべてお話しします。

 

そもそも、なぜ「手遅れ」と感じてしまうのか

三十路フリ太郎
三十路フリ太郎

同い年の友達はもう役職ついてるし、自分だけ取り残された気がして…。

ともふみ
ともふみ

わかる。私もSNSで同級生の活躍を見て、スマホを閉じた夜が何度もありました。

「手遅れ」と感じる理由は、大きく3つあります。

  • 周りと比べてしまう(同世代は正社員で安定している)
  • 求人に「未経験OK」と書いてあっても「どうせ20代向けでしょ」と思う
  • そもそも何から始めればいいかわからない

これ、全部過去の私の思考そのままです。でも実際に動いてみてわかったのは、「手遅れ」は事実じゃなくて、自分が作った思い込みだったということです。

もちろん、20代と比べてハードルが上がる部分はあります。でも「不可能」とは全然違う。ここからは、私が実際にやった3つの方法を具体的に紹介します。

 

方法①:「職歴なし」を武器に変えるストーリーを作った

最初にやったのは、「履歴書の空白をどう説明するか」を徹底的に考えることでした。

正直に言います。最初の面接では大失敗しました。「なぜ今まで就職しなかったんですか?」と聞かれて、「えっと…夢を追いかけてまして…」としどろもどろに答えて、見事に撃沈。あのときの面接官の微妙な表情は今でも覚えています。

そこから学んだのは、空白期間は隠すんじゃなく、「何を得たか」に変換するということ。

私の場合、舞台やバンド活動の中で身につけた「人前で話す力」「チームで一つのものを作り上げる経験」を、営業やコミュニケーション能力につなげて話すようにしました。

具体的にはこんな感じです。

  • ×「夢を追っていたので就職が遅れました」
  • ◯「舞台活動を通じて、相手に伝える力とチームワークを培いました。この経験を御社の営業で活かしたいです」

言っている事実はほぼ同じ。でも「反省と学び」を入れるだけで、面接官の反応がまったく変わりました。

 

方法②:一人で就活しない。プロの力を借りた

三十路フリ太郎
三十路フリ太郎

フリーターでも転職エージェントって使えるの?門前払いされそうで怖いんだけど…。

ともふみ
ともふみ

使えます。私も29歳フリーターのときに実際に登録しました。門前払いなんてされなかったですよ。

これ、私が就活で一番やってよかったことです。最初は求人サイトで一人でポチポチ応募していたんですが、書類選考で落ちまくって心が折れかけました。

そこで、フリーターや既卒に特化した就職エージェントに登録してみたんです。

エージェントを使ってよかった点はこの3つです。

  • 「職歴なし」でも応募できる求人をピックアップしてくれた
  • 履歴書・職務経歴書を一緒に作ってくれた(一人じゃ絶対無理だった)
  • 面接対策で「空白期間の伝え方」を練習できた

特に大きかったのは、「あなたの経歴でも受けられる企業はありますよ」と言ってもらえたことです。一人で就活していると「自分なんか」と思いがちですが、プロに「大丈夫」と言われるだけで、メンタルがまったく違いました。

「エージェントに登録する」というたった一つの行動が、私の就活を大きく変えました。無料ですし、合わなければ退会すればいいだけ。ここで動けるかどうかが、正直な分かれ道だったと思います。

 

方法③:最初の1社に完璧を求めなかった

これは賛否あるかもしれませんが、私の本音です。

私が最初に入った会社は、人材派遣会社の営業職でした。正直、第一志望でもなければ、やりたい仕事でもなかった。でも「まず正社員になる」ということを最優先にして、内定をもらったその会社に入りました。

結果、約半年で辞めています。合わなかったんです。

その次に入ったインテリア用品会社は、年間休日84日のブラック企業でした。土日も働いて、体力的にもきつかった。それでも約2年半続けました。

「それのどこが成功なの?」と思いますよね。でも、この2社で「正社員として働いた実績」ができたことが、その後のキャリアを全部変えたんです。

3社目ではコンサルタントとして月給30万円に。そして今は新聞記者として、自分が本当にやりたい「書く仕事」に就いています。

つまり、こういうことです。

  • 1社目:正社員の実績を作る(ステップ台)
  • 2社目:経験を積む(苦しくても耐える時期)
  • 3社目以降:自分の希望に近づけていく

最初から理想の仕事に就こうとすると、動けなくなります。「まず1社目」という気持ちで十分です。

 

「手遅れ」と感じるのは、動く前だけ

三十路フリ太郎
三十路フリ太郎

でもやっぱり不安だな…。失敗したらどうしよう。

ともふみ
ともふみ

失敗しますよ、普通に。私も半年で辞めたりブラック企業に入ったり。でもそれでも今、ちゃんと生活できてます。

振り返ると、一番つらかったのは「何もしていない時期」でした。ネットで「30代 フリーター 手遅れ」と検索して、ネガティブな情報を読んで、さらに落ち込む。あのループが一番きつかった。

逆に、エージェントに登録して、面談の日程が決まった瞬間から、気持ちが変わり始めたのを覚えています。「動いている」という感覚が、不安を小さくしてくれるんです。

 

30代フリーターの就活は手遅れじゃない。まず一歩だけ踏み出そう

最後にもう一度、私が実践した3つの方法をまとめます。

  • ①空白期間を「学び」に変換して伝える(隠すのではなく、武器にする)
  • ②フリーター特化のエージェントを使う(一人で抱え込まない)
  • ③最初の1社に完璧を求めない(まず正社員の実績を作る)

30代フリーターからの就活は、確かに簡単ではありません。私自身、面接で落ちまくったし、ブラック企業にも入ったし、何度も「やっぱり無理かも」と思いました。

でも、あの日エージェントに登録するというたった一つの行動が、すべてのスタートでした。

あなたがこの記事を読んでいるということは、もう「変わりたい」という気持ちがあるということ。それだけで十分です。

難しく考えなくていいです。今日できることは、一つだけ。エージェントに登録して、面談の日程を入れてみてください。それだけで、明日の気持ちは確実に変わります。

29歳フリーターだった私が言うんだから、間違いないです。

ともふみ

現役新聞記者。

大学卒業後、舞台俳優やロックバンドの道へ進む。コロナ禍(2020年)を機に舞台の仕事がすべてなくなり、フリーターに。2021年、30歳を迎える直前に一念発起して就職活動を開始。ブラック企業やヘンテコ企業を経て、現職。

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