
フリーターが年間休日120日を希望するのは無謀?

無謀かどうかはわからんが、一般的に休みは多い方が心身ともに健康を維持しやすいのは事実やな。
「休みなんて、こんなもんやろ」
29歳で営業職に就職した当時、僕はそう思っていました。
フリーター上がりだった僕にとって、「正社員として働けているだけで十分」という感覚があったからです。
年間休日84日。週1回の休みが当たり前で。
生活は回っていました。でも今振り返ると、人生はほとんど前に進んでいなかったと思います。
年間休日84日でも「普通」だと思っていた
当時の僕は、働き方に疑問を持っていませんでした。
フリーター時代はシフト制で生活リズムもバラバラ。「安定して働けるだけでありがたい」と思っていたので、多少きつくても受け入れていたんです。
むしろ、「これが社会人なんだ」と思い込んでいました。
しかし実際は、ただ比較対象を知らなかっただけです。
年間休日84日のリアルな生活
実際の生活はこんな感じでした。
- 常に眠い
- 休みは寝て終わる
- 連休がなく回復しない
- 日曜日や祝日も働く敗北感
- 土日祝休みの企業と休み数を比較して絶望する
気づけば、頭の中はいつも「また仕事か」でいっぱい。
当時を振り返って一番きつかったのは、大事な人との時間を確保できないことでした。
実際、私のパートナーが土日祝休みなのに対し、私は不定期。
日曜祝日も働くことも多く、休みが合わないんです。
サービス業の方などはまさに似た働き方だと思いますが、大変なんですよ本当に。
年間休日126日になって感じた最初の違和感
転職をきっかけに、土日祝・年末年始とお盆シーズンは休みになりました。
2025年の実績で年間休日126日でした。
それに加え、有給休暇を最低5日間取得する必要があるので、実質130日以上に。
単純に年間休日だけでも42日増えたことになります。
約1カ月半も休みが増えました
ただ最初は慣れませんでしたね。
とにかく1週間が長い。
月~金まで働くのは結構しんどいんですよね。
それまでは3日働いて1日休み、みたいな働き方でしたので、連勤は月1回6連勤があるぐらいでした。
それくらい、「休みがない状態」に慣れてしまっていたんです。
時間が増えたことで、行動が変わった
少しずつですが、変化が出てきました。
まず、ジムに通うようになりました。
以前は疲れてそれどころではなかったのに、体を動かす余裕ができたんです。
さらに、未来につながる行動も取れるようになりました。
よく言われる、「緊急ではないけど、重要なこと」に取り組むことができたのです。
結果的に、今の仕事である「記者」というキャリアにもつながっています。
ここで初めて気づきました。
人生を変えていたのは、能力ではなく「時間」だったということに。
「時間がある人」と「ない人」の差は想像以上に大きい
年間休日84日の頃は、毎日を乗り切るだけで精一杯でした。
でも、年間休日が126日になると違います。
- 考える余裕がある
- 行動する余裕がある
- 挑戦する余裕がある
この差はかなり大きいです。
時間がない人は現状維持しかできない。
時間がある人は未来を変えられる。
僕はそれを、実体験として知りました。
正確には「時間を作る」だと思いますが、年間休日を増やすことも立派な「時間を増やす」行動の結果です。
あの頃の自分に、今ならこう言います。
「頑張る方向、間違えてるで」
当時の僕は確かに頑張っていました。
だけども「消耗する方向」に頑張っていただけでした。
問題は努力ではなく、環境です。
年間休日数で人生は変わる
年間休日84日から126日へ。
たったそれだけで、生活も考え方も大きく変わりました。
- 疲れが抜けるようになった
- 行動できるようになった
- 未来を考えられるようになった
もし今、休みが少ない環境で消耗しているなら、それは努力不足でも能力不足でもありません。
休日不足です。
ただ「時間を奪われているだけ」です。
僕はそこから抜け出して、少しずつ人生が動き出しました。
【補足】転職で「休日」を見るときのポイント
最後に、これだけは知っておいてほしいです。
- 「週休2日制」=毎週2日休みではない
- 「完全週休2日制」=毎週必ず2日休み
- 年間休日120日以上がひとつの目安
求人を見るときは、ここを必ずチェックしてください。
もし「今の働き方きついな」と感じているなら、まずは情報を見るだけでもOKです。
いきなり転職しなくてもいいですが、選択肢を知るだけで気持ちはかなり楽になります。
某裸マッチョライオンが言っていました。
「転職はリスクがあるけど、転職活動にリスクはない」と。





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