ブラック企業から脱出!未経験でも年収アップを叶えた6つの転職ステップ!

タイトル 就職・転職
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滝野あせ夫
滝野あせ夫

転職したいけど、したいけど・・・

ともふみ
ともふみ

わかります。したいけど・・・そこから一歩が踏み出せないんですよね。

転職を考える上で、誰しもが「年収アップしたい!」と思いますよね。

 

しかしどうしたら希望が実現できるのか、ちょっとわからないという人も多いはず。私もその一人でした。

私は運良く、転職を通じて年収を着実にアップしてきました。その過程は「戦略的にやるべきことをコツコツ積み重ねていった」感じです。

今回は、私が実際にやった転職活動のステップをシェアします。これを参考にすれば、あなたも年収アップを目指す転職を成功させることができるでしょう!


この記事を読むことで得られること

🌟どのように面接をクリアしたのか

🌟どのように年収交渉に挑んだのか

🌟どのように退職までこぎつけたのか

🌟どのように目標年収を達成したのか

「年収をアップさせたいけど、どうすれば良いのか分からない…」という人には特に役立つ情報です。転職活動をどう進めるべきか、実際に私が実践したステップを紹介しますので、自分の転職計画に取り入れられる部分がきっと見つかるはずです。


どうして転職を決めたのか?

そもそも私が転職を決めた理由を紹介しましょう。

非常に簡単に言えば「ブラックオブブラック」な職場だったからです。

年間休日84日の驚異的な環境で2年半努めました。給料は額面25万円、固定残業20時間、9時始業なのに8時半から作業するのが暗黙のルール、当然その時間の残業代は出ない。

最終的には体力的にも精神的にも疲れてしまって、給料も低いし時給換算すれば気絶もの。

単純計算してみましょう。

年間休日84日ということは、12ヶ月で割ると1ヶ月あたり7日休暇。30日の月で23日働くことになります。

23日×8時間=184時間/月

そこに固定残業を20時間分合わせると、月間204時間ほど労働していることになります。実際の残業はもっと多いですが。

250,000万円÷204時間=1225.5円/時間

なんと時給1,225円ほどで働いていたのです。これなら普通のバイトと何ら変わらない。もちろんボーナスは業績に応じての決算賞与が年に1回あるのみ。

業界の先行きも暗い。それで転職をしましたね。

あと家族のこともありました。その当時は既に結婚していましたが、休みが合わないし給料は安いし、将来のことを考えると続けることは難しいと判断しました。

詳しくはこちらにも書いていますので、暇な方は是非に読んでください。

人生終わった?29歳アラサーフリーターが正社員になり3年で平均年収を超えるまで

転職の目的は、もちろん「年収アップ」ですが、それと同時に「自分のライフスタイルに合った仕事を見つける」ことも重要でした。

年間休日は最低でも120日ぐらいは欲しかったし、給料も上がればなおよし。私の場合は給料据え置きで年間休日が増えるだけでも実質年収アップでしたので、ハードルは低かったように思います。


転職成功のための6つのステップ

私が年収アップを実現するために実践した転職活動は、大きく分けて6つのステップに分かれます。順を追って紹介していきますね!

①準備をしっかり整える

転職活動を始める前に、まずは準備を整えました。

「転職ってどう進めるべきか?」を徹底的にリサーチして、知識を深めたんです。私の場合は転職エージェントをあまり使わず、ほぼ自力で行いました。今思えば少しぐらい活用すれば良かったと心残りもありますが。

特に気をつけたのは「軸ずらし転職」です。

簡単に説明すると「職種は変えずに業界を変える」って感じです。ピボットなんて言い方もあるそうですね。

私はこれを選んだ理由として、「年収を上げるには、業界変更が一番効果的だ」と思ったから。

さらに環境を整えることに専念しました。特にお金の面ですね。

転職中は収入が不安定になる可能性があるので、1年間分の生活資金を貯めておくことにしました。いわゆる「生活防衛資金」というやつです。独身ならば半年分ぐらいでも十分でしょう。

この最低限の生活費を抑えておくことが、最も転職活動を成功させる近道かもしれません。それぐらい大事です。

②周りの人に宣言して、背中を押してもらう

転職を始める前に、まずは家族に「転職活動をする!」と宣言しました。特に妻には「年収を上げるために頑張るから応援してほしい」と伝えました。宣言することで、後には引けなくなり、自分にプレッシャーをかけることができました。

親しい友人や、どうしても言う相手がいなけれがSNSなどでも良いでしょう。とにかく「宣言」することが大事。

間違っても会社の人に宣言するのだけは辞めてください。誰も得しないので。

また、転職活動をする際には、今の仕事でしっかりと成果を上げることも大事です。仕事の質が良ければ、転職後にもその経験が活きてきますし、今の会社にも良い印象を残せるので一石二鳥です。

③目標をしっかり設定する

転職をする目的をしっかりと明確にしましょう。

年収アップだけではなく、「定時で帰りたい」とか「自分のスキルをもっと活かせる場所で働きたい」など、自分の欲しい結果をリストアップして順位付けしました。もちろん入社してからでしたわからないこともあります。

「残業ありません!」と求人で謳いながら、その実はめちゃくちゃ残業してるなんてことはよくあること。

私の場合は「職務内容」と「休日数」を重視しました。

もちろん年収の目標も具体的に設定しました。「1年以内に年収100万円アップを目指す!」という目標を立て、転職活動の軸を決めました。

私の場合はそれまでの年収が底値でしたので、年収アップ自体は決して難しいものではありませんでした。

④転職活動を始める前に準備万端

転職活動を始める前に、まずやったのが「引き継ぎ書の作成」です。

面接や履歴書を作成するのは早いかもしれませんが、転職を決意した時点で、引き継ぎ書を作っておくとスムーズに進みます。

もちろん同僚や上司に見られると不味いので堂々とはできませんが、ある程度は作れると思います。私も引き継ぎ書をこっそり作っている時は、あくまで資料作りぐらいのノリで進めていました。

営業先の情報や属人的なマニュアルは、どちらにしてもあるに越したことはありません。

後々、転職が決まったときに必要になるので、早めに準備しておくと良いです。

⑤転職活動を本格スタート

実際に転職活動を始めると、面接や書類提出で忙しくなります。

特に応募書類は結構面倒くさいのですが、ここで手を抜いてしまうと転職活動は上手く進みません。履歴書や職務経歴書はもちろん、志望動機なども都度作成するのが吉とされています。

しかし時間的拘束もありますし、働きながらでは中々難しい方もいるでしょう。そんな方には書類を作成してくれる転職エージェントがオススメ。

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この時期は、自分が本当にやりたい仕事を見極めるチャンスでもあります。

年収アップだけを追い求めるのも大事ですが、自分がどんな仕事をしたいのか、ライフスタイルに合った職場を選ぶことも大事だなと感じました。

⑥転職後の目標達成

転職活動を経て、無事に年収アップに成功しました。

でも年収をアップさせるためには、その後も努力を続けることが大切です。成長業界に転職したということは、当然ですが入社後も伸び代があります。役職に就いたり管理職になると、当然当時の希望額以上を目指せます。

転職したからといって安心せず、常にスキルアップや自己投資を続けることが、年収をさらに上げるための鍵だと実感しています。

結論

転職活動で年収アップを目指すには、ただ職を変えるだけではなく、戦略的に計画を立てて行動することが大事です。

準備段階で自分の目標を明確にして、着実にステップを踏んでいけば、転職後の生活が大きく変わりるでしょう。

私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。あなたも、ぜひ自分の未来を切り開くために、戦略的に転職活動を進めてみてください!

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